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米国の401kプランを参考に、日本で「確定拠出年金法」が施行されて2023年9月末で22年が経過しました。
今では企業型と個人型(iDeCo)を合わせると、加入者が1,095万人超(2023年3月末)となりました。
しかし、iDeCoの口座開設はしたものの、
「何を選んだらいいのかわからな~い」とか、
「会社でやっている確定拠出年金、なにで運用してるのかあまり関心がない」
なんて方も多いようです。
では、ここで質問です。
2001年10月から、毎月20,000円ずつ以下の資産クラスに投資する投資信託に“つみたて投資”していたら、22年経過後の2023年9月末時点で一番儲かっている(成績が良い)のは、どれでしょうか?
これを知ったら、もう無関心ではいられなくなるかも?
①国内債券型
②外国債券型
③国内株式型
④外国株式型(インデックス)
⑤外国株式型(アクティブ)
それぞれの22年間の価格の推移はこちらです。
つみたて投資の元金の総額は、
毎月20,000円 × 264カ月 = 528万円です。
結果はこちらです。
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第5位は、国内債券型でした。
結果は、5,351,126円(1.01倍)。
71,126円しか増えていません。
利回りに換算すると年0.12%でした。
第4位は、外国債券型でした。
結果は、7,426,636円(1.41倍)。
2,146,636円増えました。
利回りに換算すると年2.95%でした。
第3位は、国内株式型でした。
結果は、14,063,230円(2.66倍)。
8,783,230円増えました。
利回りに換算すると年7.86%でした。
第2位は、外国株式型(インデックス)でした。
結果は、18,309,634円(3.47倍)。
13,029,634円増えました。
利回りに換算すると年9.72%でした。
第1位は、外国株式型(アクティブ)でした。
結果は、21,641,467円(4.10倍)。
16,361,467円増えました。
利回りに換算すると年10.86%でした。
普通預金の金利が0.02%(2024年4月~)ですから、
なんと543倍、ということです。
ものすごく詐欺っぽいですが、本当です。
あくまで過去の実績ではありますが・・・
投資の成績の推移はこちらです。
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ちなみに生命〇〇で貯金してる人は多いと思いますが、
個人年金〇〇とか、
学資〇〇とか、
ドル建て終身〇〇とかは、
「債券型」以下になります。
「生命〇〇でお金が増える!」
という考え方を
あらためたほうが良いのかも・・・
しれません。
お客様が負担する“コスト”が高すぎますから・・・
ではどうして、
外国株式型はこんなに増えたのか?
その理由は大きくわけて2つあります。
まず一つ目は、
「つみたて投資を始めたこと」
二つ目は、
この22年間、いろんなことがありました。
ITバブルの崩壊とか、
リーマンショックとか、
米中貿易摩擦とか、
コロナショックとか、
いろんなことがありましたが・・・
「途中でやめることなく、
22年間続けたこと」
たったこれだけです。
多くの方は、
「投資というものは、安いときに買って、
高いときに売れば儲かる!」
と思ってますが違います。
予測は不要なのです。
よくわからな~い?
という方は、「新NISA“正しい”使い方教室」へ
参加してみてはいかがでしょうか?
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